革靴を海外サイトで購入し、個人輸入してからの手続と関税の解説

革靴を個人輸入した時の関税手続き
購入すべきサイトが決まったら、オーダーしましょう。
海外からの革製品という事で、送料や関税手続きについて心配される方も多いと思います。
このページでは購入後の手続きややり取りを中心に説明させて頂きます。
難しいことは無いのでご安心ください。

注文後の流れ

海外サイトで発注してから発送、到着まで

Bodileysを例に発送までの流れを説明させて頂きます。

8/2 注文後、自動返信メール
8/2 3時間後に担当者から↓こんなメールで連絡が来る。

Thank you for your order. Crockett and Jones are on annual holiday at present. I will order the Audley shoes for you when they return on 8th August. I expect to send the shoes to you early the following week and will be in touch then to confirm delivery. Please note that we will not charge your card until the shoes are ready to despatch.
In the meantime if you have any further questions please do not hesitate to contact me.
超訳:「クロケが今お休みだから、休み明けの8/8に注文するね。早ければその次の週に配達について確認出来ると思う。発送が確認出来るまではクレジットカードにチャージしないよ。何かわからないことがあったら遠慮しないで聞いてね。」

ちゃんとしてますね。

8/16 発送の連絡が来る
「DHL Expressで送りました。追跡ナンバーはこちら。」という連絡がメールで来ました。

8/18 日本到着、配達に来るも不在
8/19 受取と関税支払、開封の儀

商品はこちら。
イギリスから個人輸入したクロケットジョーンズが届いた

関税

配達に来たDHLの人に受取時に一緒に支払えば済みます。
小難しい手続きは一切いりません。
関税に関しては、革靴であれば、
「商品価格の60%の価格に対して30%」もしくは「4,300円」の高い方になります。

わかりやすく説明すると下記の通りです。
23,877円以下の場合:4,300円
23,877円以上の場合:商品価格の18%

個人輸入するような靴であれば、購入価格の20%増ぐらいで覚えておきましょう。

消費税

商品価格+関税に対して8%かかります。

為替によっては1−2万円は安く買える

関税、送料、消費税でザックリと30%を目安にしておきましょう。
海外サイトで6万円ぐらいであれば、諸経費込で8万円弱ぐらいです。
日本で10万円で売っているのであれば2万円ぐらい安く買える計算になります。

購入に至って英語でメールのやり取りを多少する必要がありますが、手続き的にはそれほど難しくありません。
日本での購入価格10万円前後の靴を1つのターゲットにすると良いでしょう。
為替しだいでは1−2万円は安く買える可能性があります。
意外と簡単に出来るので、数年に一度やってくる大幅なポンド安のタイミングで個人輸入を検討してみてください。

以上、「個人輸入の注文後」でした。

コメント

  1. izzet より:

    BodileysのLocationのところは何を選択すればいいでしょうか?

    • 管理人 より:

      コメントありがとうございます。
      ROW(ヨーロッパ以外)を選択してください。
      関税の関係で、ヨーロッパ内とそれ以外で値段が変わってきます。

      • izzet より:

        ありがとうございます。決済の仕方はどのようなものがありますか?

        • 管理人 より:

          私はクレジットカードで決済しました。
          他の決済方法は覚えていません。すみません。

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